内定までの道のりに必ず「面接」はありますよね。しかし、面接と聞くとなんだか緊張してしまい、練習通りに話せなくて苦手意識を持っていませんか?ここでは、心理学を利用したテクニックで面接官にアピールをして内定に近づくポイントを紹介します。
コツ1つ目
「アイブロウ·フラッシュ」で面接官に好印象を!
アイブロウ·フラッシュという言葉知っていますか?会った時に目を開き、眉毛を上げるテクニックで相手の警戒心を取り除く効果があると言われています。
初対面の人の印象は顔の表情や話し方、服装、立ち振る舞いなど「細かい部分」でその人の印象を決めています。ただ人によっては、緊張してしまい上手く笑顔が作れなかったり、表情管理は難しいと思います。そこでこのポイントだけでも頭の片隅に入れておいてください。少し表情がほぐれるだけでも印象は良い方向に進みます。
コツ2つ目
準備が必要だけどできれば強い「返報性の心理」
例えば、不意に何かしらのプレゼントを受け取った時にその人に対して何かプレゼントしたいという感情になりませんか?これが、返報性です。
返報性とは、他人から何らかのものを受けた場合、お返ししなければいけないという思ってしまう心理的感情のことを指します。これを面接に置き換えると、面接官の名前と顔を覚えておき、面接中に織り交ぜるという技です。少し難易度が高く、余裕が無いと覚えきれないテクニックにはなりますが、これをするだけで面接官は会社の入社意思を強く感じるだけでなくあなたの事を深く見てくれるはずです。
コツ3つ目
相手に似せる「ミラーリング」で印象が勝手に上がる!
ミラーリングの法則とは名前の通り相手(面接官)と同じ動きをするというものです。人は、本能的に自分に似ている人や共通点のある相手を好きになる傾向を持っています。例えば、自分が話をしている時に面接官が前のめりになった時に、自分も話しながら前のめりになる。ゆっくり話す面接官には、自分の話すスピードもゆっくりにするなど相手に合わせていきます。その動きを織り交ぜることで、面接官は自分と似ていると錯覚し自然と面接官もあなたに好印象を抱くはずです。
面接では、企業研究をしたり想定質問に対する回答を考えたり、準備すること練習することが沢山あります。そんな時間がない中でも、動作一つで印象を上げることができるのが心理学テクニックのいいところだと思います。最終的に内定を出すかどうかは、AIではなく人間です。上手くポイントを押さえて好印象を持ってもらえるように頑張ってください。