中途採用が最後まで見てしまう履歴書の書き方〜手書き編〜

この記事では、企業に就職する時に必ず通る道「履歴書」の書き方について話そうと思います。 最近の履歴書は、手書きやパソコンどちらでも提出可能な企業が出てきましたが、やはり手書きの方が情熱が伝わりやすいなどの意見が多く印象が良くなる傾向があります。 履歴書は、企業側にとって初めてあなたの事を知るきっかけであり、基本的な書き方のルールやマナーを抑えるだけでもあなたの印象は格段にアップするでしょう。そこで覚えておきたい基本的な履歴書作成のポイントを人事から聞いた話を交えながら紹介します。

　
　
ポイント1
○誤字脱字に気を付ける
当たり前だと思う方も多いかもしれませんが、記入が終わった達成感ですぐに封筒に入れてはいけません。しっかり誤字脱字や略語が使われていないか声に出して確認しましょう。
また、修正が必要になった場合は修正液で訂正をするのではなく、面倒ではありますが書き直しをするとより印象が良くなるでしょう。修正ばかりしてある履歴書は読みたくないですよね。
　　　　

　
ポイント2
○簡潔に分かりやすい文になっているか
全体を通して、長文になりすぎてくどい文章になっていないか、矛盾している文章が無いか確認しましょう。逆に簡潔にしすぎて、スカスカになってしまってもいけません。文章量は最低でも記入欄の7割以上を埋めると良いでしょう。
　　　　　

　
ポイント3
○虚偽の記載をする
中途採用では、学歴よりも職歴に注目します。だからと言って、転職の回数をごまかしたり勤務年数を増やしたりしてはいけません。年金加入データでバレたり前職一緒に働いていた人がいる可能性だってあります。飾らず正直に書くようにしましょう。大切にしたいのは、転職回数よりも理由なので心配する必要はありません。

　
　　　
中途採用の履歴書は、即戦力アピールが重要になってきます。
その為にも、先ほど挙げたようなポイントは必ず押さえておくようにしましょう。基本ができていないと面接に行く前に履歴書で印象が落ちてしまいます。書類選考通過のためには、履歴書作成におけるマナーやポイントを押さえて記入するようにしましょう！